恋人は火のごときものなり。動揺すればするほど燃ゆる。
シルス
恋愛は男の生涯では一つの挿話にすぎないけれども、女の生涯では歴史そのものである。
スタール
恋愛は結婚よりも興味をそそる。これは、ちょうど小説が歴史よりもおもしろいのと同じ理由からである。
シャンフォール
恋をすると誰でも自分を欺くことから始まり、他人を欺くことで終わるのがつねである。これが世の、いわゆるロマンスである。
オスカー・ワイルド
恋をして恋を失ったほうが、一度も恋をしなかったよりもましである。
テニソン
恋をしているときには、思慮分別というものがきかないものである。つまり、思慮分別がちゃんときくときには、本当の恋をしていない証拠なのである。
プブリリウス・シルス
恋をしたあとの最大の幸福は、自分の恋を告白することだ。
ジイド
恋は目で見ずに心で見る。だから絵にかいたキューピットは翼をもつが盲目で、恋の神の心には分別がまったくなく、翼があって目のないことは、せっかちで無鉄砲なしるしだ。そして、選択がいつも間違いがちだから、恋の神は子供だといわれている。
シェークスピア
恋は不思議なめがねをかけている。銅を黄金に、貧しさを豊かさにかえて見せるようなめがねをかけている。
セルバンテス
恋は決闘です。右を見たり、左を見たりしていたら敗北です。
ローラン
恋ははしかのようなものでおそくかかると始末が悪い。
ジェロルド
恋の口説は、できるだけくどくて、長いほうがよろしい。女の心というものは、決して石でできあがっているものではないのだから。
ローペ・デ・ベガ
恋に肩をたたかれたときには、常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのである。
プラトン
恋が新しき場合、できたてのブドウ酒のごとく醗酵し、古くなり、澄んでくるにつれておだやかにならん。
アンゲルス・ジレジウス
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